不妊治療 初診で行う検査を変更しました
初診時には原則として、経腟超音波、クラミジア抗体検査、子宮頸癌検査を行っていました。
半年以内に同じ検査を受けられていた場合には検査結果をお持ちいただければ省略可能です。
それに加えて、抗精子抗体の検査を行うことになりました。
精子は女性の体にとっては異物なので、精子に対する抗体を作ってしまうことがあります。その抗体価が高いと、自然受精の妨げになる可能性があります。抗精子抗体が強陽性の場合は、一般不妊治療を長く行っても妊娠率が低いと考えられます。
よって、できるだけ初診時に行うことが望ましいです。