残りの卵子の数とクラミジア感染を調べます
検査のスケジュール
1回目来院 検査 (採血のみ)
2回目来院 検査の1週間後くらいで来院して下さい。結果の説明をします。
※2回とも予約を入れて下さい。
残りの卵子の数はAMH(アンチミューラリアンホルモン)を測ることによって調べます。
AMHの値は、卵巣内にどれくらい卵の数が残っているかを反映します。
女性はお母さんのおなかにいる時に、一生分の卵子約700万個がつくられます。生まれる時に約200万個、思春期の頃には約20~30万個まで減少します。その後も毎日30~40個が減り続けています。
20代~30代なのに、AMHが1ng/ml以下の方は、早発閉経といって、卵巣機能は年齢以上に衰えています。早めに妊娠を考えることをお勧めします。
基準値より高すぎても多嚢胞性卵巣症候群といって排卵障害のある可能性があり、不妊治療が必要な場合もあります。
性器クラミジアは、日本国内で最も患者数が多い性感染症です。感染しても気づかないことも多いため、日本国内の感染者数は100万人以上といわれています。クラミジアに感染すると、不妊症や、子宮外妊娠の原因となることもあるので注意が必要です。
採血してクラミジア抗体を検査すれば、過去の感染、現在の感染の可能性が分かります。
費用
AMH検査 8,100 円
クラミジア抗体検査 4,860円
診療代 1,080円